住宅ローンの申請方法

三重野徹

三重野徹

テーマ:住宅費

みなさんこんにちは。大分で活動しているファイナンシャルプランナーの三重野徹です。

初めて住宅を購入される方にとっては住宅ローンの申請方法についてどのような手順で行うのが良いかわからないという方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、「住宅ローンの申請の流れと購入時の注意点」についてお伝えします。

まずは全体の流れを把握しておきましょう。


まずは住宅ローンの選定です。
最初にするべきことはどの住宅ローンを借りるのかを決めることです。
不動産会社やハウスメーカーなどから提携している金融機関を紹介してもらうパターンも多いのではないでしょうか?
このような提携ローンは金利が低かったり、手続きの手間が省けるといったメリットがあります。
もちろん自分で調べて探すことも可能です。


次に事前審査です。
借りたい金融機関が決まったら仮審査の申し込みをします。
ここでは主にローン申込者に返済能力があるか?信用情報に瑕疵がないか?が審査されます。
審査の結果は金融機関によって異なりますが通常1週間前後で通知されることが多いようです。
手続きは金融機関の窓口のほか最近はインターネットでも申し込みが可能なケースが増えています。


次に本審査です。
仮審査が通ったら続いて本審査を申し込みます。
本審査では事前審査よりも厳密な審査が行われます。事前審査よりも提出書類が多く審査完了まで時間がかかります。
こちらも金融機関によって異なりますが、だいたい2週間ほどで審査が完了する場合が多いようです。
この手続きに関してもインターネットでできるケースが増えていますが、窓口で行う場合が一般的です。


次に契約手続きです。
無事に本審査が通ったら金融機関と住宅ローン契約を結びます。
ここで金利タイプや返済期間などを決定します。また、ローン保証料や融資手数料などもこのタイミングで支払うことが多いです。
この手続きは平日の日中に金融機関の窓口などに出向いて行うケースが多いため、働いている方は仕事の調整が必要になります。


最後に、
融資実行です。
住宅ローン契約を結んだらあとはローンが実行され住宅の購入代金が支払われるのを待つだけです。
ローンの実行と同時に住宅が引き渡され入居可能となります。


次に、購入時の注意点についてです。
まずは、借りられる額ではなく返済できる額
にすることです。
月々の返済が高額で後から支払いが苦しくなってしまったら大変ですよね?また今は支払える額でも収入の変動や家族が増えることで返済が苦しくなる可能性もあります。
不測の事態にも対応できるように無理のない返済計画を立てましょう。

マイホームを購入することで、固定資産税や修繕費など住宅ローン以外にもお金がかかってくることも忘れずに計画に入れましょう。


もう一つは住宅ローンを組む際のスケジュールに余裕を持つことです。
住宅ローンの手続きは揃えなければいけない提出書類が多かったり書いた書類に不備があったりなど予定外に時間がかかるものです。
せっかく苦労して手続きをしたのに契約に時間がかかってしまい各種制度の適用が受けられなくなってしまったらもったいないですよね。
最近はオンラインで取得できる書類もあります。
住民票や印鑑証明書などは複数提出する必要があるため事前に多めに取得しておくなどの工夫をして省ける手間は省きましょう。


マイホームは高価な買い物です。
悔いのないよう事前にしっかり情報収集、相談をしてから建築を依頼する会社や住宅ローンを借りる金融機関を選ぶようにしましょう。

住宅購入に関する質問や相談がございましたら
お気軽にメールにてお問い合わせください。

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三重野徹
専門家

三重野徹(ファイナンシャルプランナー)

みらいマネープランニング

ファイナンシャルプランナーとしてだけでなく公的保険アドバイザーとしても年金や健康保険、介護保険等といった公的な保障をアドバイスし、将来を見据えた「未来設計図」をお客様と一緒に作るお手伝いをしています。

三重野徹プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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