マスクの働き
こんにちわ。
新型コロナ問題の中、マスクは毎日の生活に不可欠となりました。
不織布のマスクがなかなか手に入らず、洗える布製のマスクを使用されている人も多いと思います。
ただし、いくら洗える布製のマスクでも
正しくお手入れをしないとむしろ感染のリスクを高めてしまうこともあります。
先日、読んだ記事の中で
アメリカ疾病予防管理センターのデアドラ・ジョーンズ氏とパルヴィ・パリク氏が、
マスクの洗い方のポイントを徹底解説していました。
専門家のアドバイスに従ってマスクを清潔に保ち、ウイルスから身を守りましょう!
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1.使うたびに洗う
布マスクは使うたびに洗うこと。
ジョーンズ氏曰く「食品店に行って帰宅したら、次に出かけるまでにマスクを一度洗ってください。外出毎に、こまめに洗うのがベストです」とのこと。
2.温水で洗う.
マスクを洗うなら、マスクについたウイルスや汚染物質をすっきりオフしなければ意味がない!「温水を使用することで、布マスクの繊維を傷ませずに菌を取り除くことができます。つまり、マスクの寿命も長くなるんですよ」とジョーンズ氏。洗剤はいつものアイテムでOK。
3.乾かし方にご注意を.
「耳ひもが細くて伸びやすそうなマスクは、乾燥機にかけずに自然乾燥させましょう。その他のマスクは乾燥機にかけても構いません」とパリク氏。
4.手洗いも可
洗濯機にかけることが手間に感じるなら、手洗いでも◎。
ジョーンズ氏は「下着などのデリケートなものを洗うイメージでおこなってください。手洗い用洗剤を使用することをオススメします」とコメント。
固形石鹸を使う場合は布マスクを濡らしたあと、ゴシゴシと石鹸をこすりつけるように洗って。パリク氏は、石鹸をまぜたお湯に30分間マスクを浸しておくという洗濯術を伝授。「その後はすすぎ、乾燥とこれまで通りの手順でおこなってください」。.
5.紙マスクの再利用法
紙マスクを清潔に保つことはとても難しいため、1回きりの使用が基本。
とはいえ品薄状態の今、どうすればいいのか?
「もし紙マスクしか手もとにない場合は、使用後に紙袋の中などの清潔な場所で保管してください。3~5日間ウイルスにふれない場所で放置しておけば、その間にマスクに付着したウイルスが死ぬので、再び使用することができます」とパリク氏は説明。
液体石鹸をまぜたお湯に30分間マスクを浸しておき、よくすすいだ後は、
自然乾燥をする。
6.スペアのマスクを用意しよう.
着用するたびに洗うことが望ましいとはいえ、1枚しかマスクが手もとにない状況だと難しいはずです。
何枚か準備していつも清潔に使用するようにしましょう。