今年の孫さんは、超知能(ASI、AGI)だ!!
はじめに:予算案が「子ども向けスライド」に!?
大分でも少しずつ春の足音が聞こえてきましたね。我が家の家庭菜園でも、ジャガイモ(キタアカリ)の種まきの準備をしながら、今年の収穫を楽しみにしている今日この頃です。
さて、先日SNSで非常に興味深い投稿を見つけました。群馬県の前橋市・小川晶市長が、令和8年度の予算案を「AIを使って、小学生にも分かるスライド」に作り替えて公開したのです。
小川市長のFacebook
「予算案」といえば、数字と専門用語が並ぶ難解な書類の代名詞。それを「子ども目線」まで落とし込んだ姿勢には、行政が市民に歩み寄る新しいリーダー像を感じ、深く共感しました。実はこれ、私たち中小企業の経営や、お客様への提案においても、ものすごく大切なヒントが隠されているんです。
「専門用語」という高い壁をどう壊すか
ITやAI、DX……。
今の時代、避けては通れない言葉ですが、正直「横文字ばかりでアレルギーが出る」という方も多いのではないでしょうか。
私もコンサルタントとして、いかにこの「高い壁」を壊し、皆さんにワクワクしていただけるかを日々考えています。そこで活用しているのが、
AIを「最強の翻訳家」にしてしまう方法です。
例えば、最近よく聞くこんな難しい言葉。AIに「一撃で図解して!」と頼むと、こんなに身近な例え話に変わります。
① 量子コンピューティング
難しい説明: 重ね合わせを利用した超高速計算技術……(ここで眠くなりますね)
一撃図解:「100万通りの迷路を、上から一瞬で眺める技術」です。
一箇所ずつ行き止まりを確認するのではなく、迷路全体をパッと見て「正解のルート」だけを浮かび上がらせる。そんなイメージです。
② エージェント連携(マルチエージェント)
難しい説明: 複数の自律型AIモデルが相互に通信し業務を完結……(うーん、難しい)
一撃図解:「あなた専用のF1ピットクルー」です。
タイヤ交換、給油、調整。それぞれの専門家が阿吽の呼吸で動き、あなたはただ「もっと速く走りたい」と願うだけで、チームが最高の結果を出してくれる。そんな働き方です。
経営者の仕事は「指示」から「ビジョンの共有」へ
前橋市長の取り組みが素晴らしいのは、単にAIを使ったことではなく、
「どうすれば伝わるか?」を徹底的に考えたことにあります。
中小企業の経営においても、新しい技術を取り入れる際に大切なのは、中身の理屈を理解することではありません。
「その技術で、自分たちの商売がどう明るく、楽しく、楽になるのか?」
そのイメージを、社員さんやお客様と共有することです。
AIは、その「イメージ作り」を助けてくれる最高のパートナーです。
難しい説明書を読む代わりに、「これを10歳の子どもでもワクワクするように例えて!」とAIに聞いてみてください。きっと、社内の会話がもっと前向きに、エネルギーに満ちたものに変わるはずです。
最後に
ITは、人を置いてけぼりにするためのものではありません。
前橋市長のように、技術を使って「心の距離」を縮める。そんな温かいDXを、一緒に広めていきませんか?
難解なパズルを解くようなITの悩みも、視点を変えれば面白い冒険になります。
「明るく、楽しく、元気よく」、皆さんの挑戦をこれからも全力で応援していきます!



