【実録】たった1.5日で社内アプリ開発!AIを「デジタル社員」として活用する、中小企業のDX最前線
2026年も生成AIの進化は早いですね。
年末年始、ゆ~くりとMicrosoft Visual Studio Code (VS Code)を使って、Python言語でプログラムを作成していました。 Deep LearningやGPU上の量子シミュレータを用いて量子カーネルを計算させたりと、いろいろ試してみました。
その中で改めて実感したのが、「AIにはそれぞれ『得意な性格』がある」ということです。
現在の開発環境(VS Code)の中で、主に3つの生成AIを同時に動かしています。
「GitHub Copilot」、「Claude」、Googleの「Gemini」です。
「なぜ3つも?」と思われるかもしれませんが、これは人間で言うところの「最強のチーム」を結成しているようなものなのです。
今回は、3つのAIの使い分けについて、少し噛み砕いてお話しします。
1. Claude:頼れる「設計士」
Anthropic社の「Claude」。この相棒の特技は、複雑なことを論理的に考えることです。
例えば、「量子コンピュータの計算ロジックをどう組むか?」といった難しい相談を投げかけると、非常に精度の高い設計図(コードの案)を出してくれます。
「天才肌の設計士」として、プログラミングの骨組みを作る際に重宝しています。
2. Gemini:博識な「研究員」
Googleの「Gemini」。この相棒の凄さは、一度に読み込める情報量の多さです。
膨大な技術文書や、長文のログデータなどを「これ全部読んでおいて」と渡すと、あっという間に要点をまとめてくれます。
新しい技術を調べる際や、どこでエラーが起きているか分からない時の「優秀な研究員」として活躍します。
3. GitHub Copilot:敏腕な「秘書」
普段使いの「GitHub Copilot」。この相棒は私の手元で、私が文字を打つそばから「次はこう書くつもりですよね?」と先回りして入力を補完してくれます。
深い思考よりも、日々の作業スピードを劇的に上げてくれる、一番近くにいる「敏腕秘書」のような存在です。
まとめ:AIも「適材適所」の時代へ
年末年始のプログラミングでは、以下のようなリレー形式で作業が進みました。
1. Claudeに難しい計算のロジックを考えてもらう
2. Copilotに手伝ってもらいながらコードを書く
3. 分からない資料やエラーはGeminiに調べさせる
一人のAIに全てを任せるのではなく、それぞれの長所を活かして組み合わせる。
これは、私たち人間がチームで仕事をするのと全く同じです。
ビジネスにおけるIT活用でも、これからは「どのAIを、どう組み合わせるか」というコーディネート力が鍵になってくると感じています。
皆さんの業務でも、もし「AIがいまいち使えない」と感じることがあれば、それはAIの能力不足ではなく、「配属先(使い方)」が合っていないだけかもしれませんよ。



