憩いの森整骨院の『5つの強み』
「柔道整復術(じゅうどうせいふくじゅつ)」――
それは、日本で生まれた独自の医療技術です。
もともとは柔道の「活法(かっぽう)」に由来し、
ケガをした人を助けるために発展してきました。
現代では解剖学や運動学、生理学などの医学知識と結びつき、
科学的な裏づけを持つ治療法として体系化されています。
特徴はとてもシンプル。
メスを使わず(非観血的に)
手によって整え、固定し、施術を行い
本来の自然治癒力を最大限に引き出す
これが柔道整復術の基本です。
私自身、最初は「ただ筋肉を押すだけ」では思うような改善につながらないことに悩みました。
硬くなった筋肉は、いくら強く押してもなかなか柔らかくならないのです。
そこで出会ったのが「AKA-博田法」。
関節の動きを利用して改善を促す手技で、特に仙腸関節の機能障害に効果があり、
腰痛や肩こりなど多くの症状に可能性を感じました。
けれども、この技術は非常に繊細で、すべてを完璧に習得することはできませんでした。
「それでも患者さんをもっと楽にしたい」――
そんな思いから、私はさらに他の関節手技を学び、
筋肉の奥深くに潜む痛みの原因を探し出す「トリガーポイント手技療法」に取り組むようになりました。
トリガーポイントは筋肉の深部に隠れており、
指や手のひらで圧迫したり、ストレッチや摩擦を加えたり、
ときには筋膜リリースを組み合わせながら、血流を整え、緊張を和らげていきます。
こうして私は、約400の筋肉、200の骨、260の関節を何度も触診し、
失敗と工夫を繰り返しながら試行錯誤を積み重ねてきました。
その結果として生まれたのが、私の独自の「柔道整復術」です。
ただ押すだけではなく、
ただ伸ばすだけでもなく、
身体全体を診て、動きの本質に働きかける――。
それが、私の施術です。
「一人ひとりに合わせて、何度でもあなたの身体に合う答えを探す、最善を見つける」
「同じ肩こりでも、原因や回復の道は人それぞれ。私たちは施術の型にとらわれず、創意工夫と試行錯誤を重ね、あなたに合った最適なケアを見つけます。」
「一度で正解が見つかるとは限りません。だからこそ、施術・生活指導・セルフケアのすべてを組み合わせ、最も効果的な道を探ります。」
初めて来院されたとき、Aさんは慢性的な肩の痛みに悩んでいました。
これまで何軒も整骨院や病院に通ったけれど、決まった手順の施術を繰り返すだけで、痛みはその場しのぎ。
私たちは、まず生活の中での姿勢や動きのクセを一緒に確認することから始めました。施術も、初回から同じやり方を続けるのではなく、その日の状態を見て毎回少しずつ工夫を加えます。
「今日は肩よりも背中の動きが固いですね。順番を変えてほぐしましょう。」
「昨日は長時間のデスクワークでしたね。では首回りを重点的に。」
施術は教科書通りじゃありません。
あなたの身体に合う答えを、一緒に探し続けます。
その積み重ねが、気づけば痛みのない日常へとつながっていきます。
大分市の憩いの森整骨院のホームページはこちら
https://ikoinomori-oita.com/



