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本間和幸プロのご紹介
介護サービスとエンターテインメントを融合させて地域を活性化する「佐渡モデル」を作りたい(3/3)
高齢者と子どもが交流できる通所型の施設を開き、佐渡の歴史を伝えたい
本間さんは、通所型の施設開設にも着手。増え続ける空き家を有効利用して、高齢者から子どもまで、さまざまな年齢の人が集う場所を作ることが目標です。
「離れて暮らすお子さんやお孫さんは年に一度くらいしか帰省せず、寂しい思いをしている一人暮らしの方も多いでしょう。でも、交流の場所があって近所に『地域の孫』ができれば、いつでも会えますよね」
通所施設では、エビデンスに基づいた介護予防を実践するために複数の先進機器を導入。嚥下筋を測定して、誤嚥を防ぐためのトレーニングに反映していく予定です。他にも、体に装着するウエアラブル装置を使って歩く姿勢などをチェック。データを解析して改善点を導き出し、転倒防止の歩行法を指導していきたいと言います。
「お年寄りのみなさんには、いつまでも元気でいてほしい。そして、子どもたちに佐渡の歴史を伝えてもらいたいのです」
佐渡金山が稼働していた1980年代半ばまで、年間130万人もの観光客が訪れたという佐渡ヶ島。そのにぎわいを、子どもだった本間さんもわずかに覚えています。
「子どもたちが人生の先輩方のお話を聞くことで、故郷に誇りを持ち、佐渡人としてのアイデンティティーを自覚してもらえたらいいなと。そして、どこへ行っても胸を張って生きていけるようになってほしい。ラクリアに込めた、すべての人が『楽』で『クリア』でありますようにという願いを、先行き不透明な時代の中でも追求していきたいと思っています」
(取材年月:2022年12月)
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