こんにちは。新潟でチームビルディング研修や野外教育に取り組んでいる今井です。
研修の後、こんな声を聞くことがあります。
「研修は盛り上がったんですが、職場に戻ったら元通りで…」
人事担当の方も、学校の先生も、同じような悩みを持っているのではないでしょうか。
「仲良くなる」はゴールではない
もちろん、仲が良いことは大切です。ただ、仲が良いだけで、チームがうまく動くとは限りません。
仲が良いのに、本音の意見が言えないチームがあります。優しい人ばかりなのに、課題が見えているのに誰も口にしないこともあります。
チームに必要なのは、仲の良さに加えて、お互いの違いを前提に、一緒に何かを成し遂げられる関係だと私は考えています。
あるチームビルディングのプログラムで、ゲーム形式の課題に取り組んでもらったときのことです。
始まってしばらくすると、どのチームも一気に盛り上がりました。笑い声が上がり、作戦会議にも熱が入り、全員が夢中になっています。
ところが、終わってから「このゲームのゴールは何でしたか?」と聞いてみると、答えがバラバラでした。
「速く終わらせることだと思ってました」
「点数を取ることじゃないんですか?」
「勝つことだと…」
全員が真剣だったのに、同じ方向を向いていなかったのです。
この場面は、実は職場や学校でもよく起きていると感じます。
目の前の作業や行事に一生懸命になるほど、「何のためにやっているのか」が薄れていきます。みんな頑張っているのに、成果がかみ合わない。忙しいのに進んでいる感じがしない。
私はこれが、「仲が良くて盛り上がるのに、変わらないチーム」の正体のひとつだと考えています。
だから、ゴールを言葉にして確かめる
私たちは何のためにこれをやるのか
うまくいったと言えるのは、どんな状態か
途中で迷ったとき、何に立ち返るか
この問いかけだけで、チームの動き方は大きく変わります。
人事担当の方、先生方へ
研修や行事を「やること」が目的になっていないか、一度立ち止まって考えてみてください。
終わった後、チームにどうなってほしいのか
体験を日常につなげる時間は確保できているか
一度きりでなく、続けていく仕組みはあるか
この3つを意識するだけで、同じプログラムでも得られるものが大きく変わります。
読んでくださってありがとうございました
仲良くなるだけで終わらないチームづくりとは
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Mybestpro Members
今井崇博(ファシリテーター)
happy nature
集団で行うゲームを通じて、メンバー間の心の距離を縮め、協力し合うマインドを育成。課題に応じた多様なプログラムで、学校や企業におけるより良いチーム作りのサポートをします。新入社員研修にも役立ちます。
今井崇博プロは新潟放送が厳正なる審査をした登録専門家です
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