借換ブームは終わった？

こんにちは、
住宅ローンアドバイザー兼司法書士の川崎信吾です。

みなさま、「借換」という言葉をお聞きになったことはありますでしょうか。
一言でいえば、住宅ローンの借入先を変更する手続きのことです。

その目的は、高い金利の住宅ローンから、低い金利の住宅ローンに変更することにより、
毎月の返済額、そして総返済額を減らすことです。

この「借換」という手続は以前からありましたが、4，5年くらい前でしょうか、
ちょっとした「借換ブーム」が起こっていました。

当時、旧住宅金融公庫で3％～4％くらいの金利を払っていた方が、
1％前後の変動金利に借り換えて、総返済額で何百万円もの負担軽減を
実現されているのを沢山見てきました。

そんなおいしい話はすぐに広まり、同じような境遇の方は次々に借換をし、
私が携わっただけでも年100件以上という時期を経て、徐々に収束に向かいました。
今では何百万円もの減額になる借換はめったにお目にかかれません。

しかし、現在でも借換をする人は沢山いらっしゃいます。
ただし、その目的や動機が「あの頃」とは違ってきています。
この続きはまた後日。

最後に、
住宅金融公庫は、平成19年に名称を「住宅金融支援機構」に改めました。
「住宅金融公庫」時代に住宅ローンを借りて、まだ一度も借換をしていないという方は、
返済額を軽減できる可能性がありますので、ぜひ一度ご相談ください。

メール相談、匿名相談OKです。もちろん相談は無料です。

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