2024年問題の対応は今から行おう!金額を抑えた発送方法を導入するには?

誰でも安く使えるネットショップ・個人発送の人気サービス クリックポスト
中小のネットショップでも大手企業以上の価格でメール便サービスを使えることで、ネットショップ上級者に大人気のサービスです。
2026年7月中旬に日本郵便のホームページで突如発表された、クリックポストの値上げ。
日本郵便HPより抜粋
いつもクリックポストをご利用いただきありがとうございます。
2026年10月1日(木)より、クリックポストの運賃を185円(税込)から240円(税込)に改定します。
併せてクリックポストの引受条件についても変更します。
詳しくは「2026年10月1日(木)からの変更点について」をご確認ください。 ここまで
率にして3割に近い値上げになるのですが、10月以降のメール便の扱いについての対策と押さえておきたいポイントを解説します。
そもそもクリックポストって何?
自宅で簡単に、運賃支払手続きとあて名ラベル作成ができ、全国一律運賃で荷物(※)を送れるサービスです。郵便ポストからいつでも差し出せます。追跡サービスで配送状況の確認も可能です。
日本郵便HPより抜粋
クリックポストを使うには
① ログインし、利用者情報の登録(初回のみ)をします。
↓
② 荷物情報を入力し、Yahoo!ウォレットまたはAmazon Payで運賃の支払手続きをします。
↓
③ ラベルを印字し、荷物に貼り付けます。
↓
④ お近くの郵便ポストや郵便窓口から発送します。
ここまで
注意ポイントとして、同条件サービスに見えるレターパックと違い、住所登録地の郵便局で出す必要があります。
またクリックポストの配送スピードは地域・距離により大きく変わり、
日本全国1~4日で到達と明記されています。
筆者の居住地・奈良(近畿エリア)からであればおおよその目安では
1日エリア(中四国・近畿・東海北陸3県)
2日エリア(関東・甲信越・九州北部)
3日エリア(東北・九州南部)
4日エリア(北海道・沖縄)
で想定しています。
クリックポストの値段185円(税込)と240円(税込)が持つ
旧価格の185円(税込)というのが今までとにかく安く、
一回り小さいスマートレター210円(税込)、
ほぼ同じサイズ・重量条件のレターパックライト430円(税込)よりもはるかに安く、
ヤマト運輸のネコポスや日本郵便のゆうパケットでも最近はまず見ない価格ではありました。
日本郵便が昨年値上げしたスマートレター(旧価格180円→現価格210円)と同時に上がるとみていましたが、今回このタイミングでの値上げになりました。
240円(税込)の価格設定も日本郵便の商品ラインナップを考えれば妥当な金額ではあります。
次に公開されている倉庫サービスとの価格比較ですが
利用者の多いAmazonFBA(フルフィルメント by Amazon)との比較をまとめております。
旧価格では価格面で圧倒しておりましたが、新価格ではAmazonFBAと大差はなくなっています。ですが、クリックポストはスピード面で劣り、AmazonFBAは商品価格次第で適応価格が跳ね上がる問題があります。
240円(税込)という価格については設定側とすれば絶妙な価格設定になっているのではないかと思います。
値上げ対策はどうする?
フルフィルメント系(AmazonFBA・楽天・その他倉庫サー
フルフィルメント系の配送については送料以外に倉庫代と包材代、梱包数で金額が変わるものもあるので、実際にどのくらいの価格がかかるのか表面上価格以外も計算に入れて比較する必要があります。
また預ける量によっても倉庫代が大きく変わるシステムので、運用の上手下手に環境次第ではお得にならない場合も多くあります。
自社発送系(運送会社と運賃契約)
クリックポスト以外にもヤマト運輸のネコポス、日本郵便ゆうパケットがあります。
これらについてまとめたコラムはこちらからどうぞ
https://mbp-japan.com/nara/jkotera/column/5153136/
交渉価格のベースがクリックポスト240円(税込)になる
価格交渉でベースになるのがメール便の出荷量になりますが、交渉の基準価格が以前の185円(税込)から240円(税込)になります。
ここ1年程度はもうすでに200円前後の交渉価格を聞くことはなくなってきましたが、交渉しても出てこない価格でもうあきらめたほうがいい段階まで来ているかと思います。
またヤマト運輸ネコポスは配送スピードがクリックポストより早く、
同じ日本郵便ゆうパケットには厚さのサイズ別価格があるため、
それぞれの特性を店舗や利用シーンに合わせて選ぶことができます。
掲示された価格次第にはなりますがメール便出荷量をすでに持っている方々はまずお見積りをお勧めします。
価格改定はどこも起きえる現段階だと心得る

今回は日本郵便のクリックポストが値上げになっていますが、ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便のほかのサービスでも値上げの可能性があるというのは忘れてはいけません。
私はお付き合いのある方々に口酸っぱくいっているのが、「常に複数の業者と取引を継続しておくこと」です。
本年中にもほかのサービスが値上げされても大丈夫なように常々・様々な業者と話をして取引をしておくこと、これが急な値上げなどの対応に役立つということ。また値上げをされたからと言って取引をなくさないこと。 値上げをしたからと言って切っていけば取引先からの信用を失い、いざというときに戻してもらえないことを理解して常に行動することが大事です。


