運送会社を知る ヤマト運輸株式会社の特徴とおすすめメニュー
20230308 配送業者を知る 通信販売でお願いする配送業者 佐川急便株式会社
通信販売でよく利用されている出荷配送業者は主に3つが挙げられます。
ヤマト運輸株式会社
佐川急便株式会社
日本郵便株式会社
3社3様の配送・集荷システム、配送網、出荷メニューがあり、それぞれを研究し、うまく活用することが送料を制することにつながります。
今回は業界2位の佐川急便株式会社を筆者なりに評価・まとめております。
佐川急便株式会社の筆者の評価
価格 高い←☆☆☆☆ →安い 契約料金次第だが、飛脚航空便は秀逸
配送力 遅い←☆☆☆☆ →速い 十分な配送能力があるが、弱い地域もある
配送網 弱い←☆☆☆☆ →強い 独自の配送網があるが、離島・中継料金がある
使い勝手 悪い←☆☆☆☆ →良い 宅配便だけなら☆5 メール便に注意ポイントあり
総合力 悪い←☆☆☆☆ →良い 高いビジネスシステム力があるので相談してみては
価格面について
評価☆4 ☆☆☆☆
価格は宅配便契約次第になってきますが、飛脚航空便のスピードの速さにしては北海道・沖縄の金額は抑え目になっています。
配送力について
評価☆4 ☆☆☆☆
宅配便ではほどんどの地域で早いのですが、過疎部に若干遅くなるところがあります。
配送網について
評価☆4 ☆☆☆☆
都市間の移動は十分に強く、ほとんどの場合で不便を感じさせないレベルにあります。
離島料金・中継料金があるのが注意ポイントになります。高額の追加料金がかかる場合もあるので、他社へ持ち込み価格で対応したほうが安い場合もあります。
使い勝手について
評価☆4 ☆☆☆☆
システム面も強いので多くの荷物でも素早く対応してもらえます。
日本郵便との協業の成果次第で評価が大きく変わります。
引き続き調査・取材をしていきます。
佐川急便おすすめメニュー
佐川宅配便・飛脚航空便
佐川急便の配達網で運ばれる高速宅配便
価格 高い←☆☆☆☆ →安い 契約料金次第、サイズ・重量で計算する。
配送力 遅い←☆☆☆☆☆→速い 都市部では細かい要望に応えられるサービスも
使い勝手 悪い←☆☆☆☆ →良い 離島・中継料金があるので注意が必要。
破損補償金額 上限300,000円
サイズ・重量で料金が決まります。
離島・中継料金がかかる場所もあるので注意が必要です。
ハンガー便、即日配達便、ラージサイズ便など用途に合わせて宅配便のバリエーションがあるのが特徴なので、契約相談時に取扱商品についてしっかり話したうえで相談するのがベストになります。
飛脚ゆうパケット便
価格 高い←☆☆☆☆ →安い 契約料金次第、1・2・3cmで値段が変わる。
配送力 遅い←☆☆☆☆ →速い 集荷は佐川・配送は日本郵便
使い勝手 悪い←☆☆☆☆ →良い 集荷時にその場で計測してくれるので楽。
この通り飛脚ゆうパケットなど日本郵便との連携商品があります。
サイズ(厚さ)次第では送料の節約につながる可能性があります。
相談可能なので一度する価値はあります。
ただしレターパックやクリックポストなどは持って行ってもらえません。
協業を開始したところでどういったことができるのか、まだ不明な点が何点かあります。
こちらに関しては調査・取材をしてから評価をしたいと思います。
総合評価 佐川急便 まとめ
評価☆4 ☆☆☆☆
十分な配送力・配達網で、宅配便の発送メニューも豊富な点がおすすめポイントになります。契約した場合、使用目的に合わせたシステム面のサポート、豊富な宅配便メニューが選べるので細かなサービスが可能になります。
日本郵便との協業は、計算通りにいけばメール便系などのメニューがなかった(昔はあったが廃止されていた)佐川急便にとって通販配送での大きな戦力になると考えられます。
細かなサービス・新たなメール便、完全な評価はまだ先かもしれませんが、まだまだ便利になっていくと考えております。