輸入壁紙 勉強会に行ってきました
ミラノサローネの報告会を兼ねて、新作発表のレセプションに行ってまいりました。
今年の注目すべき点は、と講師の方がおっしゃるには、、
「木と石」「ガラスの多用」「鏡面仕上げ」
そして流行色を読む。注目は「ティールブルー」「ベージュロゼ」。
そして次に来るのはパープルかもということです。
そうですね、昨年はバーニングオレンジが目につきましたよね。
そして今は青緑というかターコイズブルー、ターコイズグリーンというような色が出ていますね。
この辺カラーリストとしては敏感に感じておりました。
春先よりショーウインドウを飾るファッションの色がとてもよく著わしてましたね。
インテリアでは、大理石を使った天板に木の脚というテーブルやサイドボードのデザインが目を惹きました。
画像を載せたいところですが、今回はセミナー後のレセプションの様子だけ掲載させていただきます。
今回のメーカー様の新作テーマが「百人一首:国風文化」「紋入り和紙」
日本人ならではの感性が表れる素敵な素材だと思います。
今漫画やアニメでブームに火がついた「百人一首」を題材にしたデザインはいいですよね。
私自身学生時代に国文学を学んだのと個人的な趣味もあってかなり興味深いテーマでした。
レセプションのメニューもデザイナーでもある講師自らが陣頭指揮を執って
スタッフ全員で用意したという「おもてなしの心」を感じました。
最後に出た和菓子は東京の和菓子屋さんに百人一首をテーマにしたオリジナルなお菓子を用意されたんだそうです。