お世話になりました。11/04 ; FPフォーラム 2024 in 長崎
コロナ禍の先行き不透明な中、『ライフプランの大幅修正』(支出改善)につきましてのご相談も多くなっております。
【8つの人生】
①・家計管理 《適切な収支管理の習慣化 / お金の使い方を見直す》
②・生活設計 《ライフイベントにかかるお金とライフプランの例 / ライフプランの立て方 》
③・預貯金計画 《預ける / ためる / 引き出す / 金融機関の上手な利用方法》
④・備える ; 守る 《生命保険 / 損害保険/ 就業不能時の備え》⇒5/30から、今回の情報発信
⑤・クレジット ; ローン 《後払い / お金を借りる / 返済の方法》
⑥・殖やす ; 投資する 《A : 株式 / 債券 / 投資信託の基本》《B : 分散投資 / 積立投資とは》
⑦・未来に向けて 《A : 男性編》《B : 女性編》
⑧・自分年金のつくり方 《長生きの時代、もうひとつのお財布をつくりあげる》
①~⑧までの項目ごとに、今後も少しずつの情報発信をおこなっていく予定です。
本稿では
④・備える ; 守る 【民間の《がん保障》の実情】⇒④-Ⅲと題し、『ご自身と家族を守るための防衛策』として“その時が来た場合の対策”・“見直しによる支出改善”としての効果が大きく『長生きへのリスクヘッジ』のきっかけづくりとなるであろう情報をお伝えします。。
以下,筆者にて独自に作成した資料となります。(前提として、下記→三点です)
A / 2020.11.05時点での、情報収集といたします。
B / 今後の《診療報酬制度》など、社会保障制度のさまざまな改定・改正なども考えられる点をご理解ください。
C/ 具体的な《会社名》・《商品名》などを、お伝えできない点と中立的な面での情報とご理解ください。
コンセプトは「経済的な理由で、治療をあきらめないための“保障”を考えていく」とします。
【がん保険】とは
・“がん”と診断時→「一時金〇〇万円」(悪性の場合限定or上皮内新生物含むなど)
・“がん”と診断時→「一時金〇〇万円」(支払い要件無き場合、所定の年齢時→「払込保険料」が戻ってくる)
・“がん”で入院時→「日/〇〇〇円」 ・“がん”で手術時→「回/〇〇万円」
・“女性特有がん”で手術時→「回/〇〇万円上乗せ」(乳房;卵巣;子宮観血切除術など)
・“がん”で通院時→「日/〇〇〇円」 ・“がん”で死亡時→「一時金/〇〇万円」
・“抗がん剤治療”;“ホルモン剤治療”時→「回/〇〇万円」
・“がん”での《先進医療》治療時→「技術料同額〇〇万円」+「一時金/〇〇万円」
・“がん”での《自由診療》にて、所定の“抗がん剤治療”;“ホルモン剤治療”時
→「薬剤費同額〇〇万円」(国内対象外;海外承認薬剤など)
直近では、・“がん”と診断一時金給付後→「毎月/〇〇万円」(収入サポート式)という型も、登場したようです。
[重要なポイント]として
【がん保険】を選択していく場合
・診断一時金の給付要件が→「02年に一回」or「01年に一回」or「〇回のみ」どの型なのか?
・診断一時金の給付要件が→「悪性の場合全額」or「上皮内(初期)の場合も全額?一定割合?」or「回数制限無し?〇回のみ?」どういった型なのか?
・診断一時金の給付要件が→「02回目以降、入院が伴う場合のみ?」or「通院でも対象となる」いずれの型なのか?
・先進医療での治療時、技術料の他「交通費」;「宿泊費」が給付される型なのか?
・「治療相談」;「こころのサポート」などの『アフターフォローサービス』が付く型であるか?
など、各保険会社によって「この数年でのさまざまな研鑽、急速な進化を遂げながら」給付要件を約束なさってる実情から、自身のライフスタイルに合った型を組み立てていくべきかと感じます。
『若い頃から加入してるけん大丈夫』また、『長年そのままにしているけん、もったいないなかとよ』...とコメントなさる方は要注意です。
「近年のがん治療に適してない型」or「診断一時金をもらった後(給付後)に、消滅してしまう型」ということも、コンサルの中で多々あります...。
『ライフプランの観点から』は、6つのステップ(本稿では割愛します)を考え共有していきます。
①・がんという病気のことをつかむ
②・がん罹患時の、治療方法をつかむ
③・罹患時の「生活」について、イメージをつかむ
④・がん治療時の、公的保障をつかむ
⑤・がん治療費が、どれくらいなのか目安をつかむ
⑥・①~⑤までの“つかみ”から、必要性を感じれば健康な内に『がん保険』を保有しておく
最新の民間での『がん保険の見直し』・『一斉比較試算/見積』など、気になることもお気軽に問い合わせください。
【FP相談室】生活設計本舗 秀ちゃん