文学作品と朗読コンサート
さる12月2日に長野市の藤屋御本陣で「滝むつみと信州シャンソンパーティーvol.12」と題した
コンサートが開かれました。
出演は第8回日本シャンソンコンクール優勝の滝むつみさん、ゲストとしてロイヤルナイツの
バリトン山下健二さん、FMながの「I'm with you」でおなじみの汐入規予さん、伴奏は都内の
シャンソンシーンでも屈指の実力を持つピアニスト高島正明さんと私が務めました。
滝むつみさんとは大変に古いおつきあいで、私が石井音楽事務所所属の「綾部肇ピアノカルテット」の
メンバーだった頃、「パリ祭」などのイベントでよくご一緒させて頂きました。
1998年に信州仏蘭西歌謡党というシャンソンの会を立ち上げて以来地元長野で、有馬泉さん、
深緑夏代さん、松川義昭さん、嵯峨美子さん、勝山邦夫さん等をゲストに迎え11回のコンサートを
行ってきました。
この日は楽しいシャンソン、人生を歌ったシャンソン、愛を歌ったシャンソンなど12曲を熱唱しました。
山下健二さん(ニキータさん)はロシア人を母にもち、日本で最も美しいロシア語を話し、1989年の
ブッシュ・ゴルバチョフ会議ではゴルバチョフ書記長の同時通訳を務め、NHKロシア語講座でも
おなじみの方です。ロイヤルナイツのメンバーとして8回のソ連公演に参加しており、東京芸術大学で
ロシア声楽曲の講師も務めています。
私もボニージャックスのソ連公演に1度随行したことがあるので、とても懐かしい気持ちでロシア民謡や
グルジアの歌の伴奏をさせて頂きました。
汐入規予さんとは10年程前、彼女が活動の拠点を長野に移した頃にはよくステージを
共にしたのですが、この日はかなり久しぶりの共演となりました。
以前から歌唱力には定評があったのですが、ジャジーな趣も加わって、さらにスケールアップしている様に
感じられました。またアコーディオンのアドリブも聴かせてくれました。
110人を超すお客様には大変に喜んで頂けた様子でした。
特にニキータさんのロシア民謡には魅了された、魂をゆさぶられた、是非また聴きたいとのご意見が
多数ありました。
長野に居ながらにして、国際的な活躍をされている方々と共演させて頂けるのは、
本当に幸せなことなのだという思いを新たにしました。
生の演奏をリーズナブルな料金でお届けしています。
ギター独奏、ヴォーカル・二胡・ピアノ・ベース等とのデュエット、
さらにサックス・ドラムス等を加えたトリオ、カルテット等様々な
編成で演奏いたします。
マンツーマンのギターレッスンも行っています。
お問い合わせ、ご依頼は 角田音楽事務所 TEL 026-244-1518
tadaotsunoda28@gmail.com 迄