２０１６ジャズ・イン・長野 秋編に参加しました。

さる１１月２６日と２７日に、長野市のモリヤホールにて、２０１６ジャズ・イン・長野 秋編が
開催され、私は２７日に、米木康志NGNカルテットで出演しました。
米木康志（ベース）、角田忠雄（ギター）、寺澤雄一郎（ギター）、中山亨介（ドラムス）という編成の
バンドでした。


リーダーの米木康志さんは、大学在学中、明田川トリオで演奏活動を始め、その後植松隆夫グループ
小川切一巳グループに在籍し、折からの来日中のドラマー、ドナルド・ベイリーと共にハロルド・ランド（Ts)、
ロレンツ・アレクサンドリア(Vo)、ライトニン・ホプキンス(Vo)との共演の機会を持ち、その後、板橋文夫（ｐ）、
ネイティブ・サン、本田竹広（ｐ）、北海道バンド、 大野俊三（ｔｐ）、　大西順子(ｐ）等との活動も行って来た、
我が国屈指のスーパーベーシストです。
寺澤雄一郎さんは、かつては私よりジャズギターのレッスンを受けた生徒さんでしたが、現在は長野を
代表するギタリストの一人として、数多くの一流ミュージシャンとのセッションを経験してきています。
中山亨介さんは、長野県内各地のライブスポットで活躍する新進気鋭のドラマーです。

地元のメンバーでは２回程リハーサルとライブを行って来ていたのですが、この日は音合わせなしの
ぶっつけ本番だったのと、２日間にわたるジャズフェスティバルのトリでもあったため、
かなり緊張してステージに臨んだのですが、米木さんの素晴らしい音色に包まれて、スタンダードジャズや
コンテンポラリーなジャズ、スローバラードやファンキーな曲など約５０分の間、楽しく演奏できました。
カルテットの演奏の後には、この日の出演者が自由に参加するジャムセッションが行われ、ドラムの
力武誠さん、ピアノの荒武裕一朗さん、そして藤井康一さんもヴォーカルで参加して大いに盛り上がりました。

打ち上げの席では、米木さんが音楽のグルーブ感について深い話をして下さいました。
日本のジャズを牽引して来られた方の言葉には大変説得力があり、日頃アンサンブルの在り方を
模索している私にとって、目から鱗が落ちる思いのする話でした。


優れたプレイヤーと共演させて頂くといかに得るものが多いか、改めて痛感した１日でした。
この素晴らしい機会を設けてくださった主催の唐澤宏昌さんと、米木さんはじめステージを共にして頂いた
ミュージシャンの方々に、感謝の意を表して帰路につきました。



生の演奏をリーズナブルな料金でお届けしています。
ギター独奏、ヴォーカル・二胡・ピアノ・ベース等とのデュエット、
さらにサックス・ドラムス等を加えたトリオ、カルテット等様々な
編成で演奏いたします。
マンツーマンのギターレッスンも行っています。
お問い合わせ、ご依頼は　角田音楽事務所　TEL 026－244－1518
tadaotsunoda28@gmail.com 迄