文学作品と朗読コンサート
2月22日に塩尻市レザンホールにおいて「第16回信濃の国大合唱
フェスティバル in 塩尻」が開催されました。
私は第二部演劇「真田幸村」の音楽作曲と音楽監督を務めました。
2008年の第9回より今年で8回目の音楽監督です。
第1部合唱「心に響く 思い出の歌 愛の歌」では
「おかあさん」(田中ナナ/中田義直)「花かげ」(大村主計/豊田義一)
「おうち忘れて」(鹿島鳴秋/弘田龍太郎)「かあさんの歌」(窪田聡)
「冬の星座」(訳詞 堀内敬三)など懐かしい歌の数々が
山田哲男さんの指揮、レザン小年少女合唱団、信濃の国合唱団、
信濃の国アンサンブルにより歌唱演奏されました。
私たちが子供の頃に歌ってきた日本の歌には、こんなに豊かな情景や
人を想う心が歌われていたのだと改めて思い、これからも子供たちに
歌い継がれて行けば良いなと思いました。
第2部演劇「戦国散華 真田幸村 ~十勇士外伝~」では
信濃の国に生まれ、愛と義を掲げ、十勇士と共に戦国の世を
疾風の如く駆け抜けた武将真田幸村(信繁)の生涯を描いた
ドラマが、美咲蘭さんの脚本演出により上演されました。
私は様々な場面にあわせた器楽曲20曲と合唱曲歌曲7曲を
作曲し、山田哲男さんの指揮、フルーㇳ、第1バイオリン、第2バイオリン
ビオラ、チェロ、ピアノから成る信濃の国アンサンブル、信濃の国合唱団、
ソプラノの岡田愛さんによって演奏歌唱されました。
また私自身も7曲でギターを演奏しました。
12月はじめに脚本を頂き、約2か月間呻吟して作った曲が、
優れた演奏者歌唱者によってレザンホールに響き渡り、
目がしらが熱くなる程の感動を覚えました。
また脚本演出の美咲蘭さんは自らも演技者として、淀君を
演じられたのですが、稽古中に転倒して負われた股関節亜脱臼、
靭帯損傷の怪我を押しての演技は、凄まじい役者魂を感じさせる
ものでした。
フィナーレでは第9回の時に美咲蘭さんが作詞し私が作曲した
「信濃の国プレリュード」が声高らかに歌われた後、会場のすべての
お客様と共に県歌「信濃の国」を大合唱しました。
終了後の打ち上げでは、出演者も主催者のレザンホールの方々も
実行委員の方々も重圧から解放されて楽しく盛り上がり、
全ての劇中歌と信濃の国が歌われました。
実行委員の方からは、今までの16回の中で今回が一番良かったとの
嬉しいお言葉を頂戴しました。
次回第17回は、レザンホール改築工事のため繰り上がり、
12月20日の予定です。
生の演奏をリーズナブルな料金でお届けしています。
ギター独奏、ヴォーカル・二胡、ピアノ・ベース等とのデュエット、
さらにサックス・ドラムス等を加えたトリオ、カルテット等様々な
編成で演奏いたします。
また作曲のご用命もお受けいたします。
お問い合わせ、ご依頼は 角田音楽事務所 TEL 026-244-1518
tadaotsunoda28@gmail.com 迄