いつもと逆のステアリングスポーク塗装剥がれリペアのご紹介
愛知県のお客様よりハンドル革部分の傷修理のご依頼
メールにてハンドル革部分のリペアをご依頼を頂いていたお客様より、宅配にてステアリングが届きました。送り主の住所を見てびっくり愛知県のお客様からのご依頼でした。届いたステアリングはイタリアのブランド「MOMO」のウッドタイプで、詳しくは知りませんが年代物?かもしれません。
ハンドル右側の革部分は大き目のひび割れがかなり広がっています。こんなひび割れは初めて見ました。中央部分の「MOMO」のロゴの周りと、ハンドル中心から外周に繋がる部分もかなり劣化していました。
補修はステアリング革の部分と聞いていましたので、メールにて再度施工範囲を確認しましたところ。「出来るのであれば全体の補修」をご希望でした。かなり手が掛かりそうですが、ステアリング単体であることが、作業をしやすくしてくれました。
革部分は充填剤による埋め修正!中央部は削りで面出し!からスタート
革部分のひび割れは充填剤で埋めて行く以外方法はなさそうです。中央部分の劣化は多分塗装の剥がれなどがあって何度か再塗装を繰り返した結果、凹凸がひどくなったと考えられます。ここは一旦削りで素材まで追い込んで、再塗装になります。
今回は補修部位によって素材の材質が違うことにより、下塗りのプライマーは違ってきますが、最後の色付けは同一の塗料で仕上げることにしました。
イタリアブランド「MOMO」ステアリングリペア完成です!
お客様からお喜びのメールが!
完成したステアリングを発送し到着したと思われる日、お客さまより嬉しいメールを頂戴いたしました。
愛知からわざわざ当店を選んで頂き、こちらこそありがとうございました。
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あきらめていたその傷、汚れ、補修できます。お気軽におご相談ください。