ステアリングリペアと本革シートリペア追跡調査!4年経過車両!結果ご紹介
補修屋ならほぼ誰もが嫌がる赤シート補修
レクサスの赤シート傷補修ご依頼いただきました。運転席の座面、背もたれともにサポート部にシワ、部分的に表皮の欠損もみられ特に背もたれ側の方が悪い状態です。
革・合皮ともにシート補修は何回か塗料の重ね塗りを行います。特に破損のひどい部分は回数も多くなります。赤は色自体の隠蔽力が弱く、下の色を隠しきれないため重ね塗りをするにしたがい、黒ずんでしまいます。これを避けるため下色で補修を重ねて、最終的にカラーサンプルから色を選定し、上塗りで色を付けて行きます。
色落ちの激しい赤はクリアで保護塗装が必要
それと赤は色落ちが激しいため、最後にクリアで保護塗装を行います。塗装だけでも3種類の塗料が必要になります。その分色合わせが非常に難しくなります。「赤はやらない」という補修屋もいるほどです。
下処理
劣化部分のクリーニングとサンディングで表面の劣化した部分を削りとり、加熱式充填剤で劣化部を整形し下処理完了しました。この充填剤は充填処理が完結しても柔軟性を失わないばかりか、たいへん強靭です。刃物でも使わない限りまず切れないです。
下色塗装
今回の車の赤はかなり濃い目の赤です。下色は白かグレーが使われますが、グレーも最終的な色を想定して色の濃さを選定します。下色のグレーも濃い目で行いました。
上塗り塗装
上塗り塗装の塗料も濃い目の赤をチョイス、これを3回塗装して、最終工程のクリア塗装です。クリアも吹き方で艶が変わってくるので最後まで慎重さが求められます。完了です。
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あきらめていたその傷、補修できます。お気軽におご相談ください。