革とステッチ色違いMOMOステアリング傷補修のご紹介
ラゲッジスペースの汚れ落し完了後、ステアリングリペア追加
先週からのつづき
結局ラゲッジスペースに付着した汚れの正体は解明すことなく、汚れだけは何とかなりました。
ステアリングの方は、当初中古を使うのでリペアは無いとの話しでしたが、ハスラーの中古ステアリングのほとんどが同じよう傷が入ったした状態で、パーツとして使えるものが手に入らない。ことから補修を行う事となりました。
このハスラーのステアリング握った瞬間その柔らかさに驚かされます。とにかく補修するにはクリーニングと脱脂からスタートですが、クリーニングの途中で剥がれかけている塗膜がさらに剥がれて行きます。あまり深追いして、ステアリングの母材まで破損しては一大事です。水性のクリーニングは深追いせず、クリーナーを弱性の油性で、塗料を溶かすことにも使われ、同時に剥がれかけた塗膜をくっ付ける役割にも用いられる溶剤に切り替え、脱脂と同時に剝れかけた塗膜を定着させる方法に切り替えました。
塗膜が何とか落ち着いてきたととろに前回でも説明した。発砲スチロールの「ベタ付き防止」に使用した溶剤と塗料の素であるベース剤を交互に擦り込む方法で下処理を進めて行きました。
見た目はけして良くないですが、塗膜の剥がれも落ち着いてきたし、ステアリングを握った感触がすごくしっかりしてきました。ここから塗装に入ります。
施工完了後納車に行き「汚れも、ハンドルもこんなにきれいになってありがとうございました」大変喜んでいただけました。
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