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ペチカと薪ストーブの煤塵(ばいじん)濃度測定しました!

テーマ:薪ストーブとペチカの煤(すす)濃度測定

薪ストーブとペチカ
2月13日、それぞれで 昼間3時間燃焼した時の煤塵(ばいじん)濃度測定
しました。煤塵(ばいじん)とは煤(すす)のことです。

平均値は
A様邸ペチカ0.032g/m3N 燃やした薪の本数 17.5本
B様邸薪ストーブ0.056g/m3N 燃やした薪の本数 3.5本

3時間で使用した薪の本数は薪ストーブの5倍
1日の燃焼時間は ペチカ3時間  薪ストーブ24時間
薪ストーブの1/8の時間

数値が同じだとしてもペチカは 24時間で煙突から出るばいじん量は薪ストーブの1/40

のばいじん量と言うことになります。

今回の測定結果の数値の差も計算に入れると

0.056÷0.032=1.75  1/40×1.75=1/70になり

1日24時間で煙突から出る煤塵量は薪ストーブの1/70 ということになります。

ペチカは3時間燃焼で蓄熱保温しているので24時間暖かいですが
同じ暖かさを薪ストーブに求めると24時間燃焼させなければならないからです。

仮に薪ストーブ燃焼時間半分にしても ペチカは1/35の煤煙量と言うことになります。

その場合部屋は寒くなっているはずですね。
ペチカは24時間ずっと暖かいから 快適ですね
そして環境にも優しいことが証明されました。

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山口惠次郎
専門家

山口惠次郎(左官職人)

株式会社ECO WARM

ベテラン左官職人が施工。ペチカは蓄熱性に優れ、使用する薪が少なく、煙突から出るススも軽減され、環境にやさしい面も。オーブン・コンロ・かまど等オリジナルの調理設備を付け顧客のニーズに答えている。

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