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肥田木基浩プロのご紹介
中古住宅購入の資金計画に役立つ耐震診断のノウハウ(2/3)
耐震診断を無料で行う意義
「通常、中古住宅の耐震診断は建築士による現地調査が行われ、診断費用は平均して15~20万円。基準を満たしていれば証明書の発行が可能になり、もし満たしていない場合は、平均200~300万円かけて耐震工事を行う事になります。そうなると耐震診断・改修などはもうやらないという事になってしまいますよね。そこで住宅ローン減税の制度と耐震の意義を考え、診断を無料で行うというシステムを確立したのが当協会本部(熊本)なのです」と肥田木さん。
同協会の熊本本部が発足したのは4年前。当時、住宅購入を計画されている方々に、築20年以上の中古住宅でも住宅ローン減税が可能という事をきちんと伝えるため、またその条件の一つに耐震診断が必要不可欠なことから、建築士を集め診断を無料で行う事を始めたそう。そして「縁あって宮崎でもやってくれないか?とお声掛けいただきました」と、2015年に宮崎支部を発足したのが肥田木さんでした。
「耐震基準適合は住宅ローン減税におけるひとつの条件でもありますが、その前に震災などで家屋が倒れ多くの人が亡くなっているという現実もあります。家とはそもそも家族が安心して暮らすためのものです。地震が起きて家屋が倒壊する、またそのせいで命を落としてしまうなどという事は、お金には代えられない事です。耐震基準とは、減税ももちろんですが、家族の命を守るためのものなんですよ」と肥田木さん。
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