塗装は目に見えない部分にこだわってこそ、美しい家が保たれます（3/3）

高い技術力と完全自社施工が魅力

　「塗装は製品力と技術のかけ算なのかも知れません。だからゼロがあると、成り立たなくなりますよね」。嶋末さん自身は二級建築施工管理技士として、現場調査と診断を丁寧にすること。職人さんが状態に応じた手当をしてゼロから底上げしていくこと。そうやって嶋末塗装店は“いい仕事をすること”を目標にしていると言います。自ずと一戸建ての場合は最低10日、だいたい2週間くらいじっくり時間をかけて作業。「職人にバタバタさせてもいいことはないですから。職人が仕事をしやすければ、結果的にいい塗装ができてお客さまに喜んでいただけると思います。」たくさん仕事を受けて、下請けにまわしていくような業者もいますが、嶋末塗装店は“完全自社施工”がモットー！地元に根ざし、長く住むことのできる家づくりを追求しているのです。

　塗装の善し悪しは数年後にわかるものだと聞きます。「完成したときにお客さまに喜んでいただけるのも喜びですが、何年かたったときに、うちに頼んでよかったと言っていただけるのが幸せです」と嶋末さん。これからも宮崎の街のあちらこちらで紫外線の脅威から大切な家を守るべく、どこよりも丁寧に、どこよりもわかりやすく。きちんと整えた肌(壁)にファンデーション(塗料)を塗っていってくれる頼もしい存在です。

（取材年月：2015年5月）

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⇒塗装資格をもったプロ集団だから塗装の完成度も長持ち度も違う！