毎日お仕事でお疲れの夜や慌ただしい朝にしなければならない保育園の準備は、本当に大変ですよね。
特に0~2歳頃の子は園生活でもおむつが必要です。
おむつ1枚1枚に手書きで名前を書いた経験のある方も多いのではないでしょうか。
本コラムでは、そんな大変な登園準備を楽にしてくれる、おむつのサブスクサービスについてご紹介します。
おむつのサブスクで身軽に登園!
おむつのサブスクとは、定額でおむつが使い放題になるサービスです。
業者から保育園に直接おむつが届くため、保護者の方に用意してもらう必要がありません。
さらに、使用済みおむつを園で処分できる場合、おむつの持ち帰りもなくなります。
登降園の際におむつを持たずに済み、園でも子どもごとにおむつを管理する手間が省けるので、保護者・保育士ともにメリットの大きいシステムです。
毎日、おむつ1枚1枚に記名するのは大変…!
通常は保護者の方に園で使うおむつを用意し、1枚1枚名前を書いて持ってきていただくことが多いです。
しかし、保育園の準備はおむつだけでなく、着替えもたくさん必要で、さらに連絡帳の記入などもあります。
また、使用済みおむつの持ち帰りがあると、帰りの荷物が重くなり、帰宅後に処分することが負担に感じられることも。
お仕事や家事・育児でただでさえ忙しい毎日。
負担が軽減できる部分は、なるべく軽くしていきたいですよね。
おむつのサブスクは保護者・保育士ともにメリット大!
まず、保護者の方のメリットとしては以下のようなものが挙げられます。
・園で使うおむつの準備をしなくてよい
・園で何枚使うか気にしなくてよい
・登降園時の荷物が減る
・定額で使い放題なのでおむつの費用を抑えられる
・使用済みおむつを持ち帰る必要がなく、家庭ごみの量が減る
また、保育士側のメリットとしては、個別におむつの管理をする必要がなくなるので業務負担が軽減されるという点があります。
おむつの管理は、おむつの枚数確認→個別の収納場所に収納→使うときに名前を確認→使用済みおむつを間違えないよう仕分けといった作業があり、手間と時間を要します。
おむつのサブスクを利用することでおむつ管理に割いていた分の余裕が生まれ、保育士がより子どもたちとの関わりに集中でき、保育の質向上にもつながります。
宮崎県では月1,000円程でおむつのサブスク利用可能に!
現在月額2,500円前後のところが多いおむつのサブスクサービスですが、宮崎県では全国初となるおむつのサブスクを利用する施設への経済的支援が始まります。
これにより、月々たったの1,000円ほどでご利用可能になります。
また当園では、おむつのサブスク利用開始とともに、使用済みおむつの処分ができるよう設備を整え、持ち帰りを廃止しました。
園で使用済みおむつの処理を行う場合、ごみ処理費用がかかることや、ごみを入れて置くための保管庫が必要になるなどコスト面でのデメリットがあります。
しかし、こうした課題も支援により解消するので、宮崎県では今後おむつのサブスクを利用する保育施設が増えていくでしょう。
面倒なおむつの準備から解放されるだけでなく、経済的にもかなりお得なおむつのサブスクサービス。
保育園を選ぶ際には、おむつのサブスクが利用できるかどうかもチェックしてみてはいかがでしょうか。
#国富町#もりながこども園