建築基準法、省エネ法、建築士法 改正法制度説明会
家づくりのポイント2
敷地調査をしましょう!
家を建てる時には、役所調査をして色々な法律のチェックをして計画を進めますが、
実際に建てる土地の調査も同時に必要です。
敷地の形状、敷地の寸法、敷地の高低差、接道状況、
近隣の建物との距離や窓、 出入り口、車庫等の位置を
確認して設計する必要があります。
家を建てる時に法律上、
道路に接していない土地には家が建てられません。
(都市計画区域内)
幅員4メートル未満の道路の場合は、
セットバックと言って道路中心線から
2メートルバックしたところが
道路境界線になり、そこには家は建てられません。
また、高低差が2メートル以上ある場合、
擁壁などで崩れない対策がない場合は
高さの1.5倍以上離さなければ家を建てられません。
このように、役所調査や敷地調査をせずに
家の計画を進める事はできません。
一般の素人の方は、設計と見積もりを
色々な所から取って検討されますが、
その前に、こういう基本的な事をしないで
プランや見積もりを出す所には
注意が必要です!
安いと思って頼んだ所、後から、
これがかかります、あれがかかりますと
次から次へと金額が増えて行くことになるのです。
*家以外にかかる費用を明確にしましょう!