小城隆展プロのご紹介
専門性を備えた従業員と共に、全国各地でトンネル工事の仕上げ工程に従事(2/3)
病が転機となり独立、創業へ。10年足らずで60人の社員を率いるように
小城さんは1965年、日向市に生まれました。OA機器の営業職を経て、29歳でトンネル掘削を手掛ける事業者に入社。以来、約20年にわたって実務を重ねますが、48歳の時に転機が訪れます。勤務中に突然めまいがして倒れ、病院で診てもらったところメニエール病と診断されました。
「内耳に発生した異常が原因の病で、耳鳴りやめまいがしたり、ある周波数の音が聞こえにくくなったりします。日常生活を送る上では問題ありませんが、お医者さんに施工関連に戻るのは難しいと言われました」
失意のうちに地元に戻った小城さんですが、一人親方として独立します。高速道路の草刈りなどを請け負っていたある日、一本の電話がかかってきます。「お付き合いのあったゼネコンの関係者で、私を見かけて連絡をくださったんです。病気について打ち明けたところ、『体への負担から掘削は無理だとしても、他の業務はできるでしょう。一段落ついたら、私が担当している現場に来てください』と声をかけてくださいました」
これを機にトンネル工事の世界に復帰した小城さん。現事業につながる仕上げ工程の監督をするようになります。「ありがたいことに、今までご縁があった皆さんからさまざまな案件を紹介していただきました。私たちにお任せくださる皆さんの期待にそうためにも体制を整える必要性を感じ、2014年に会社を立ち上げました。今では、共に汗を流してくれる仲間も増えました。会社は相互協力で成り立ちます。現在尽力している社員は頼もしい精鋭たちですよ」
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