仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は、岩沼教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<本気で生きる(その2)>
自分らしさで生き切るためには、神が自分に与えた固有の道を発見し、そこに集中することが最も近道です。しかし、他人の恵まれた姿や、その歩む道の華やかさに目を奪われるのは、弟子のペテロも同じだったようです。ペテロは自分の殉教の姿を予告された後、同じ弟子のヨハネをみて、「主よ、この人はどうなのですか」(ヨハネ21:21)と思わず尋ねてしまいました。イエス様の答えはこうでした。「たとい、わたしが来る時まで彼が生き残っていることを、わたしが望んだとしても、あなたにはなんの係わりがあるか。あなたは、わたしに従ってきなさい」(ヨハネ21:21)イエス様はペテロに、「他人のことに心を奪われず、あなた自身に与えられた召命に専念しなさい」と諭されたのです。つまり、自分の召命を他人と比較してはならないということです。自分らしさを生き切るとは、他の誰かの人生ではなく、神が自分自身に与えた命令と目的に目を向けることです。そこに確かな人生の道が続いていきます。



