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仙台の行政書士より251126心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
 午後は、シャロームの会のケア会議と相談会に出席いたします。

 今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。

 <自分らしさの音色(その2)>
 「あなたがたのうちに、百匹の羊を持っている者がいたとする。その一匹がいなくなったら、九十九匹を野原に残しておいて、いなくなった一匹を見つけるまでは捜し歩かないであろうか」(ルカ15:4)
 このたとえは、「全体の中から見たら、私など取るに足らない一人だ」と思えても、神にとってはかけがえのない、たった一人の存在であることを教えています。日本人は、今までの社会構造や文化的背景の影響によって、他者と比較して自分の位置を知ろうとする傾向があります。自分は自分である、というより、集団の中での自分という位置を探し、確定させ、「ここにいても良い」という安心感を得るのです。ですから、集団の中で自分を見失いそうになると、不安で仕方がありません。しかし、たとえそういう状態に今あったとしても、神は一人一人の価値を知っておられ、その一人を失うことを深く悲しみ、見つけ出すために労を惜しまない御方だということを、今日の聖句は表しています。私たちは神にとって「失ってはならないほど尊い」存在なのです。この御言葉を土台とし、自分の存在価値を確定させるところに、農耕的生き方や狩猟的生き方を越えた、神にある新しい生き方が広がっているのです。

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