仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会の就労支援打ち合せ会に出席いたします。
今日は金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
<「調子が悪い…」の原因>
お会いする度に「調子悪いです。今イチ調子が」上がらないんです」と繰り返し言われるクライエントさんがいます。では、そんなに調子が悪いのなら、何もしないで休んでおられるのかと思いきやそうではない。ちゃんと仕事も家事もやってはおられる。なので「調子がお悪いにも関わらず、これだけのことをしておられる。そして今日はこうしてカウンセリングにお越しになった。素晴らしい」と申し上げ、カウンセリングが始まります。
で、この方の「調子悪い」の連呼はどこから来るのか?それは簡単です。「自分は常に絶好調でないといけない」という自分ルールが原因です。なかなか高い基準・ハードルですよね。人間ですから、常に絶好調であり続けることは不可能なのに、その自分ルールが外せない。ちょっとでも、そのルールから外れた状態になると、端から見れば、十分やっておられるのに、本人は「不調です。今イチ調子が上がりません」を連呼する。高すぎるルールが、自分を追いつめ、逆に不調が続いてしまうパラドックスにはまっているのです。



