仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は、異業種交流会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<限りない愛(その1)>
「わたしは限りなき愛をもってあなたを愛している」(エレミヤ31:3)
山形県産の高級果物として名を馳せるラ・フランス。その収穫直後は、醜いジャガイモのような外見です。昔の人は、これを「みだぐなす」と命名しました。「見たくなし」、つまり「みばえが悪くかっこ悪いもの」という意味です。
しかし、ラ・フランスの生産者はこれを10日から2週間ほど冷蔵庫に入れます。摂氏2~3度の冷気の中で、果実の呼吸はほぼ止まります。息が詰まる時間を経た後、常温に戻すと、ラ・フランスは一斉に呼吸を再開し、実の中のデンプンを様々な糖分に変え、ペクチンのゲル化により舌触りの滑らかさが増します。この追熟があるおかげで、「みだぐなす」はフルーツの女王となるのです。



