仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と相続申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のリーダー打ち合せ会に出席いたします。
夕方は、東北学院大学法学部同窓会役員会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<3つのキリとは(その2)>
マルコの福音書は、他の福音書に比べて「すぐに」という言葉が多く使われていることで有名です。それだけ「行動」に重きが置かれているのです。イエス様がペテロとアンデレに「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」(マルコ1:17)と言われた時、「すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った」(マルコ1:18)とあります。漁師にとって網は生活のすべてであり、それを「すぐに捨てる」ことは、世間的な安定や収入源を断ち切る、極めて思い切りの良い決断です。彼らはイエス様が誰であるかを、まだ完全に理解してはいなかったでしょう。しかし、彼らは迷いなく従いました。人生には、論理だけでなく「信仰」という非論理の一歩でしか超えられない瞬間があります。それで短期的には成功したとか失敗だったとかの評価が出るでしょう。しかし、人生という長い時間に照らし合わせた時、神の招きに従う人生には、人間的に成功したか、失敗して失ったかに関係なく、ただ神の栄光が現れる人生が残されてあるのです。踏み切り、割り切り、思い切り。この三つを心に留め、主の呼びかけに応える一歩を踏み出してまいりましょう。



