仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は、岩沼教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<試練の意味(その2)>
星野富弘さんは、このイザヤ書の御言葉を生きた実例の人ではないでしょうか。体育教師として自由に動ける身体を持っていた彼は、事故によってその機能を失いました。しかし、その試練の中でキリスト教の信仰に出会い、口にくわえた筆で絵を描き、詩を綴る人生を歩み始めたのです。彼の作品によって、肉体的に健康な者の方が励ましを受け、生きる意欲が与えられたことは周知の事実です。星野さんの場合、「試練の嵐を突き抜けていく」とは、奇跡的に問題を解決することではありませんでした。むしろ苦難そのものを、新たな人生の目的や使命へと変容させていかれたのです。絶望が芸術へと変えられていく。これこそまさに神がなす奇跡です。



