仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人変更申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会の相談会とケア会議に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<天に宝をたくわえるとは>
「お金持ちの人はいいなあ、お金のことで全然心配することがない」ところが、多額の資産を築いた富裕層には、毎日つきまとう悩みがあるのです。それは、「資産は目減りする」ということです。たとえば、インフレになり、物価が上昇すると、お金の価値が下がりますから、実質的な資産が目減りします。今まで100円で買えた物が150円になれば、銀行に預けた100万円の預金は、実質66.7万円に減っているということです。そこで、対策として、株式、不動産、金(ゴールド)等に分散投資します。さらに、高額所得者には高い税率がかけられますから、節税も講じなければなりません。円安・円高の為替変動には外資保有、自分が死んだ後の相続争いを避けるための準備等、お金があればあるほど悩みは増えるのが現実です。
人は握っているものに振り回されます。ですから、イエス様は、地上の富を握らずに、「天に、宝をたくわえなさい」(マタイ6:20)と言われているのです。



