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仙台の行政書士より250821心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
 午後は、シャロームの会の就労支援会議に出席いたします。

 今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。

 <マザー・テレサの生き方>
 マザー・テレサは、列車の中で神からの啓示を受け、数ヶ月間は喜びに満たされましたが、その後の48年間、彼女の活動期間のほぼ全期間、神の存在を感じられない「霊魂の暗闇」を過ごした、と、死後に公開された書簡の中で明らかにされています。常にほほえみを絶やさず、神のしもべとして喜びに満ちて生きたように見えますが、実はそうではなかったのです。神がいるとは感じられないのに、彼女はどうやって宣教活動を続けたのでしょうか?神の視点です。マザー・テレサは、自分の心の闇と、路上で見捨てられて死んでいく人々の心の闇とを重ね合わせました。そして、それは十字架上で父なる神から見捨てられたイエス・キリストの心の闇と同じだと悟ったのです。信仰は単なる感情の高ぶりや、慰めによって作られ、支えられるものではありません。「神が存在するという実感さえありません。祈りも、愛も、信仰も、何もありません。あるのはただ神への憧れから生まれる絶え間ない痛みだけです」という過酷な現実の中で、マザー・テレサは、神の御言葉という土台の上に自分の人生を据え、祈によって愛の神を信じ続けたのです。そして、心の闇を持ちつづけた結果、それは、貧しい人々への深い共感と、彼らの渇きを癒すという働きとなって現れました。見えない神、感じられない神を土台として歩むとはどういうことかを見せてくれた、貴重な一例です。

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