仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、岩沼教会の主日礼拝に出席いたします。
午後は、友人の偲ぶ会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<人生の冬の時(その2)>
旧約聖書ルツ記には、この「時」が記されています。ナオミはルツがはからずも親戚ボアズの畑に行ったことを知り、神の導きを感じます。落ち穂拾いの生活は収穫が終われば途絶える不安定な生活です。そこでナオミはルツに語りかけます。「娘よ、わたしはあなたの落ち着き所を求めて、あなたをしあわせにすべきではないでしょうか。」(ルツ記3:1)ナオミはルツの「落ち着き所」、すなわちボアズとの結婚を考え、大胆な策をルツに授けました。後にこれは実現します。
私たちのじんせいにも春の時と冬の時があります。冷たい雪の下の更に深い地の下に埋まり、人に踏まれ、誰からも忘れられているように感じる時期もあるでしょう。しかしその時期がなければチューリップが開花しないように、私たちの人生には冬の時も必要なのです。
神の時を待ち、神の時には一気に花を咲かせる。今週もそのような人生を送っていきましょう。



