仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人変更申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会の行事打ち合せ会に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<本当の自己評価とは>
イエス・キリストは、「空の鳥を見るがよい」(マタイ6:26)と弟子たちに向かって言われました。彼らの背後には多くの群衆がいて、イエス様の言葉を聞き漏らすまいとして耳をそばだてていたはずです。なぜでしょうか?それは、彼らの日々の暮らしが決して楽なものではなかったからです。困窮する生活を少しでも潤いのあるものにしたいという願いから、彼らはイエス様の後に従い、その教えに希望を見出そうとしていたのです。さて、目を上げて、その空の鳥たちを見てみると、「まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない」(マタイ6:26)という、働くでもなく、備えるでもなく、それでもなお安心して生きている姿です。そこで、イエス様はこう言われます。「それだのに、あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる」(マタイ6:26)人々が毎日行っている労働など一際せずとも、空の鳥は生かされているのです。さらにこう言われました。「あなたがたは彼らよりも、はるかにすぐれた者ではないか」(マタイ6:26)イエス様は、人は鳥よりもはるかに価値ある存在であり、神の深い配慮の中に生きていることを教えておられます。他者との優劣で自分を測るのではなく、神の御前で自分がどうであるかを吟味すること。それが「天の目で自己を評価する」ということであり、神によって自己肯定感を見出す道なのです。



