Mybestpro Members

菊地茂プロは河北新報社が厳正なる審査をした登録専門家です

仙台の行政書士より250628心のメッセージ

菊地茂

菊地茂

 本日は、シャロームの会の心の障がい者の就労支援相談会に出席いたします。

 今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。

 <創造的な生き方とは>
 「腕の善し悪しは道具箱を見ればわかる」と言われるように、職人によって、よく切れる道具は命であり、暇々に研ぐことが肝要でした。左甚五郎は、ある棟梁に「おまえは何ができるか」と聞かれ、「二日かかって板を二枚削るくらいならできる」と答えました。「それでは役に立たない」と棟梁が言いますと、甚五郎は、「私が言う二枚とは、削った二枚の板をきちんと合わせて縄で縛り、大川に一ヶ月間浮かべても、二枚の間に一滴の水の入らぬ状態」と言ったそうです。ひとえに鉋(かんな)の切れ味でしょうか。現代も、職に追われ、再就職の面接で、「何ができるか」と聞かれ、「部長か課長ならできます」と答えたという笑い話があります。自らを折々に研ぎ、どんな状況でも、創造的な生き方ができる人間性を培うことです。この生き方こそ、今日、求められているのです。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

菊地茂プロは河北新報社が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼