仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は、シャロームの会の地域共生事業まざらいん食堂に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<退避の祝福(その1)>
達成感や充実感は空腹を忘れさせます。この状態の時、私たちはさらに人々の要求に答えようとしがちですが、実は危険な状態です。成功した直後は、意識して人の避け、寂しい所で休むことが必須なのです。
キリストの弟子たちも空腹感を忘れて働いた時がありました。それは二人組で伝道に遣わされ、伝道が成功し、その報告を携えて戻った時です。ところが、イエス様は喜ぶどころか、「さあ、あなたがたは、人を避けて寂しい所へ行って、しばらく休むがよい」(マルコ6:31)と、彼らに今のこの状況から退避するように命ぜられました。「それは、出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったから」(マルコ6:31)です。



