仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は、シャロームの会の就労支援相談会に出席いたします。
田中信生先生の言葉のご紹介です。
「選びの愛(その1)」
私たちが素直に「愛だな」と感じる愛は「心地よさ」です。赤ちゃんはお腹が空けば泣きます。するとお母さんがミルクを飲ませてくれます。私たちが人生の初期で認識する愛は、この「不快から快」への転換です。
預言者マラキの時代、イスラエルの民は神に愛されているという実感がありませんでした。彼らは心血を注いで神殿を建てましたが、現実は何も変わらず、依然としてペルシャの支配が続いていたからです。愛されている実感がなければ、神の愛のメッセージは民の心に空しく響き、「あなたはどんなふうに、われわれを愛されたか」(マラキ1:2)という痛烈な反論となって現れました。



