仙台の行政書士より241222心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と相続申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会の相談会とケア会議に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<生き生きと生きるとは>
ノーベル賞を受賞したコンラート・ローレンツ博士の研究に「ぞう亀と孔雀」というのがあります。生まれたてのオス孔雀の雛を、ぞう亀の飼育室に入れると、孔雀はぞう亀の後をついて回りながら育ちます。やがて思春期に達した時に、メス孔雀と一緒にしましたが、それには目もくれず、ぞう亀を親と思い、生涯その後をついて回りました。これを「刷り込み理論」と言います。私たちの人生でも、本物でないものがすり込まれ、それが自分を支えているかのように誤解してしまうことがあります。そんな時には、原点に立ち返る必要があるようです。原点とは、私たちが神の作品として創られ、生かされ、どんな過去や原状、前途があろうとも、最高の人生を生きることができるということです。消極的な「刷り込み」を取り外し、いつも生き生きと生きる足場に、土台を築いていきたいものです。