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仙台の行政書士より241218心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と社会福祉法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
 午後は、七ヶ浜町で開催される市民クリスマス会に出席いたします。

 今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。

 <全ては自分から(その2)>
 全ては自分から始まることが、ヨハネ5章の癒やしの奇跡から知ることが出来ます。ベテスダの池に、癒しを求めて大勢の病人が詰めかけていましたが、その中に、38年間、病気で悩んでいる人がいました。イエス様は、彼に、「なおりたいか」(ヨハネ5:6)と尋ねられました。病気の人が癒しを望むのは当たり前だと思ってはいけません。中には癒されることを望まない病人もいるのです。なぜなら、治るためには努力が必要であり、治療のための苦痛を味わわねばならないからです。治りたい人にとっては、そんなことはもろともせず、一時的な苦しみとして乗り越えられますが、病と絶望に沈み込んだ人にとっては、今の病気の苦しみと、治療のための苦しみを天秤にかけ、「同じくらい苦痛を味わうのなら、新たに苦しみを作り出したくない。今のままで十分」と、ひたすら現状維持にしがみつきます。そして、そのような自分を正当化するために、自分の現況を人のせいだとします。実際、ベテスダの池の病人も、「主よ、水が動く時に、わたしを池の中に入れてくれる人がいません。わたしがはいりかけると、ほかの人が先に降りて行くのです」(ヨハネ5:7)と言っています。これは、「自分は悪くない。一生懸命努力しているが、周りの人の方が先に入るので、私は癒しの機会を得られない。私が治らないのは周囲の人々のせいだ」と返答しているということです。

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