仙台の行政書士より241222心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会の広報委員会の打ち合せ会に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<本当の平安とは(その1)>
平成17年秋に、TBCラジオで「給食の時間に、うちの子には『いただきます』と言わせないでほしい。給食費をちゃんと払っているのだから」と申し入れた母親の手紙が議論を呼びました。数多くの反響の中には、この意見には反対でも、「いただきます」と手を合わせることは宗教的行為だ、という意見や、食堂で「いただきます」と言ったら、隣のおばさんに「お金を払っているのだから、感謝するのはお店の方よ」と言われたという話も紹介されました。「いただきます」は、一体誰に、何の目的で言うのでしょうか。横を見ながらの人生からは感謝どころか、不平しか生まれません。縦の関係、すなわち、すべての物が、人や状況ではなく、目に見えない天からの贈り物である、というこの起点に立たない限り、先のような話題が生まれる元になります。宗教心があってこそ、平安が生まれ、凛とした生き方ができるのです。