仙台の行政書士より241222心のメッセージ
本日は、岩沼教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<人生をいかに生きるか(その3)>
また、マルコによる福音書では、「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ」(マルコ15:16)とも記されています。「すべての国民」、「全世界」という大きなイメージを心に描き、救いの福音を伝えていこうとする時、あなたの足下の方向が決まります。今日の毛利元就の話から、私たちは、小さな目標に満足せず、常に大きなビジョンを持ち、それを実現するために努力することの大切さを学びます。そして、それと同じように、自分たちの周りの人々に福音を伝えるという大きな使命を心に抱き、一歩ずつ進んでいくのです。しかし、人間のわざと神のわざの違いは、「わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」(マタイ28:20)という点です。クリスチャンは、自力で道を切り開いていく面ももちろんありますが、基本的には、私たちと共に歩んで下さるキリストの導きをいただいて進んで行きます。しかし、どう行って良いのか分からない分岐点に、次々と出会うのが人生です。その時に、安易な判断や自己中心的な思い込みで進むのではなく、神に祈り、目には見えませんが私たちのそばにおられるキリストの導きを乞い求め、それが与えられたと信じて歩むのです。その人生こそ、神の約束が本当であることを確信しながら進む人生です。