仙台の行政書士より241222心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
午後は、シャローム行政書士事務所の打ち合せ会に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<人生をいかに生きるか(その1)>
毛利元就が家来たちと共に厳島神社にお参りに行った時のことです。彼らが帰った折、元就は家来たちに、「何を祈ったか」と尋ねました。家来のひとりが、「やがてあなた様が中国全部を制覇できるようにと祈りました」と、意気揚々と言いました。すると元就は、「中国全部とは愚かなことだ。日本のすべてを私が治めるように、なぜ祈らなかったのか」とたしなめたというのです。そこで家来が、「まずは足下から治めなければ」と申し開きをすると、「日本国中を取ろうとしたら、当然、この中国は入る。されば、中国だけを取ろうと思えば、どのようにして中国を取ったらいいというのか」とたたみ込みました。従者たちは、元就の志の大きさに、皆、心打たれたと言います。その時、毛利元就は12歳。あなたはこの出来事から何をお考えになりますか。