仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、シャロームの会の地域交流活動「駄菓子屋かめちゃん」に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<「なぜ」と「いつまで」(その1)>
「主よ、わたしが呼んでいるのに、いつまであなたは聞きいれて下さらないのか。」(ハバクク1:2)
二千数百年前に、神に対してこのように率直に問いかけた預言者ハバククの存在は大きな慰めとなります。しかし、この祈りに対する神の答えは、敵国アッシリアよりもさらに厳しいバビロンの支配をイスラエルにもたらし、ついにはバビロン捕囚という事態となりました。神のなさることは、多くの場合、人間には理解し難いものです。
ここで信仰を深め続けるか、それとも離れてしまうのか。そでの分かれ道となるのが、「なぜ」と「いつまで」という問いです。ハバククは「いつまで」と問いかけましたが、「なぜ」とは問いませんでした。