仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
午後は、宮城県行政書士会宮城野支部の行政相談会を担当いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<人生を生き生きと生きる(その2)>
聖書は神を第一原因とします。「はじめに神は天と地とを創造された」(創世記1:1)とあるように、世界は神が始められたからです。私たちが御心にかなった願いや祈りをしようとするのも、実は私たちが出発点ではなく、「あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起こさせ、かつ実現に至らせるには神であって、それは神のよしとされるところだからである」(ピリピ2:13)とあるように、神が最初に働きかけた結果であるとされています。これだけですと、「人間は神のロボットか?」と思われるかもしれません。自分が考えることは、すべて事前に神が仕組んだことなのかという疑問が湧くからです。そんなことはありません。聖書は、神は人間が自由に選べるようにした、と述べています。創世記で、アダムとエバは善悪を知る木の実を食べてはならないと命じられていましたが、神はその木の実を絶対に食べないように、周りに高い柵を設けていたなどとは書かれていません。それを食べることも食べないことも、あくまで人間が自由にできるようにしておかれたのです。なぜそうなさったのでしょう?自由でなければ、その人の決断が本物であるかどうかが分からないからです。そして、その自由が100%補償されていたがゆえに、人はその自由を間違った選択の方に使うことができたのです。アダムとエバが罪を犯したのは、神がそうさせたのではありません。それは彼らが自分の意志で選んだことです。