仙台の行政書士より241121心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と社会福祉法人認可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議と相談会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<もう一息というところで>
あわただしい生活の中にゆとりを取り戻すことこそ、真実の力を出し切る秘訣です。次の話は非常に興味深く、そのことを示唆しています。
ロサンゼルス・オリンピックで四冠王になったカール・ルイスは、百メートル競争の八十メートル位で微笑みを浮かべるというのです。何と不真面目なと思う人がいるかもしれません。しかしコーチは、精神的、肉体的に百メートルを完全に緊張した状態で走るのは非常にむずかしいので、八十メートルあたりで微笑むことを指導しているというのです。それによって筋肉や関節が柔らかくなり、最後の一息を完成させる秘密だというのです。緊張しきって失敗したり、もう一息というところで、人生の競争に負けることがあります。このような時こそ、心を無にして無駄なく最後のエネルギーを使っていきたいものです。