仙台の行政書士より241121心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と事業協同組合設立に関わるご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のスタッフ研修会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<危機に直面した二人の対応は>
確かな計画性があり、ゆっくりとした余裕のある人生は大切です。また同時に、背水の陣を敷いて、「今、これがすべて」と生きることも、確かな人生をもたらします。
グアム島で発見された、横井庄一さんがおられます。ジャングルに隠れていた時、行動を共にしていた友人と別れることになりました。そのきっかけは、食物の取り方の違いだったと言います。横井さんは、食べ物が手に入ると、一気に食べてしまおうとし、友人は、少しずつ、小分けにし、次の時まで持たせようと主張したというのです。
必ずしも、このことが、横井さんが生き延びて無事に帰国できた原因にはならないかもしれませんが、考えさせられる出来事です。
限りある人生、背水の陣を敷いて生きることも、このような時代だからこそ、考えるべき生き方の一つかも知れません。