仙台の行政書士より241121心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と社会福祉法人認可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、NPO法人シャロームの会の研修会と打ち合せ会に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<大切な贈り物とは(その1)>
何を贈るか難しい時代です。銀行やお店などで競って景品を出した時代はとうに過ぎ、少々の物を持って行っても、かえって、邪魔になると受け取らないことが多い昨今です。しかし、人の人生を変えてしまうような贈り物もあるようです。一冊の書物で運命が変わった人も少なくないのですから。シュリーマンが8歳の時、父親がクリスマスに『子供のための世界歴史』をプレセントしました。彼はこの本に感動し、まだ伝説でしかなかった古代文明の発見に一生を捧げました。商売をして資金を作り、多くの外国語を独習し、黙々と研究を重ね、48年かけてトロイ遺跡を発掘した話はあまりにも有名です。夢が現実となる、そんな贈り物を見出すのは難しいことです。しかし、人に贈る時、たとえ一杯の水でも、笑顔を添えることで他者を変えることもできるのです。