仙台の行政書士より241121心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と社会福祉法人認可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、NPO法人シャロームの会の障がい者福祉支援のご相談をお受けいたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<シャローム(大丈夫)人生を生きる(その1)>
江戸時代に活躍した至道無和尚さんは、ある日、商人の家を訪ねました。ところが、和尚さんが帰った後、あるはずのお金がどこを捜しても見つからず、和尚さんを問いただしました。和尚さんは、何も言わず、その金額を主人に渡しました。しかし、数日後、お金が商人の家から出てきました。びっくりし、和尚さんに深々とお詫びしたのですが、ああそうでしたかと、別に怒る様子もありません。誠に恐れ入った対応です。日常生活の中、ある場合はきちんと筋道を立てて、弁解することも必要です。しかし、いくら言っても、誤解に油を注ぐことに事もあります。そんな時には、誰が知らなくても、神がご存知と心に平安を得ながら、耐え忍んでいくことです。思わぬ方法で、解決するからです。そのうような人にとっては、すでに解決していることになります。