仙台の行政書士より241121心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請とNPO法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会の相談会とケア会議に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<人間を見る目(その2)>
ヨハネ8章の姦淫の女の記事で、イエス様は女に対して、「あなたを罰する者はなかったのか」と尋ねられました。女の答えは、「主よ、だれもございません」でした。となれば、「今後はこんなことをしてはいけないよ」と教え諭して、帰らせるのが一般的なのではないでしょうか。もちろん、イエス様は「お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように」と言われましたが、それは2番目の事で、最初に言った言葉は、「わたしもあなたを罰しない」でした。姦淫という罪を見るのではなく、その女の存在そのものを見ておられるのです。彼女に対するイエス様の見方は、そのまま私たちに向けられる見方でもあります。イエス様は私たちの罪を見て、それを赦される御方ですが、それ以前に、私たちそのものを見ておられます。病気を見る前に、病人である私たちの人格そのものを見て、愛されるのです。