仙台の行政書士より241221心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と社会福祉法人認可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、NPO法人シャロームの会のリーダー研修会と打ち合せ会に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<人間を見る目(その1)>
「不登校児、あるいは非行少年が来ています」と告げられる時、「その“非行少年”を連れてきて下さい」と頼むことがあります。すると、たけし君であったり、ひろし君であったりするので、「この人は“ひろし君”であって、“非行少年”という人ではないでしょう」と言うことにしています。人間に触れて欲しいという願いを込めながら、物を見るのではなく、人間を見る目を養って欲しいからです。医師として、また作家としても有名な渡辺淳一氏は、「患者さんを見るときに、その人よりも“あの病気をした人”と病人であるその人を見ずに、病気を見てしまうことがある。だから、病気は治るかもしれないが、病人はなかなか治らない気がする」と書いておられます。もっと人間を見る目を、また人の心に寄り添うゆとりを取り戻しながら、毎日を過ごしたいものです。